■sacra Crash and Build Tour Final @恵比寿Liquid Room　7/21

　2時間以上に渡るライブはものすごい熱気を帯び、最初から最後まで全力のパフォーマンスが際立っていました！観客全員が手にタオルを持ちそれを掲げスピードナンバーを盛り立て、時には静かにバラードに聴き入る。Sacraのライブはエンターテイメントも充実！ボーカルギターの木谷さんが有名人のモノマネをしてもり立てたかと思うと、今度は楽曲の歌詞の一部を男女それぞれに歌わせ競わせたり、シンセサイザーとアコギだけで演奏したりなどなど、人の耳を飽きさせない。ライブでしか聞けないエピソードも非常に面白おかしく、最後にはアンコールが2度も起こるなど非常に密度の濃いライブでした！

　「曲を楽しむ」を極限まで体感できるsacraのライブは老若男女問わず誰もが楽しめるエンターテイメントだと言えるかもしれません。10月にはニューアルバムのリリースも予定しているとのことらしいです。あなたもそんなsacraのライブに行って元気をもらおう！

■sacra インタビュー

・7月21日にニューシングル「Everytime looking for life」がリリースされたましたが・・・

木谷：一言で言うならば小学生からご老人まで聴ける応援ソングになっています。最近いろんな人達の悩み事を聞く機会が多くて、相談に乗っているときに、何か応援できないかと思い、作らせていただいた曲です。なので、みんなで一緒に歌って元気になってもらえるよう耳に残りやすくキャッチーな曲にしました。

・「Everytime looking for life」は相談をきっかけに作られた曲ということでしたけれども、普段何をしているときに曲が思い浮かびますか？

足土：最近、自転車に乗っているんですけど、自転車で街中を走っているときに曲のイメージができることが多いですね。後は・・・プールで泳いでいるときにインスピレーションが形になることも多いかもしれませんね。

木谷：確かに水の音って、頭が活性化されるって言うからね。それはあるかも。僕もシャワー浴びているときに頭に曲のイメージができることがありますね。後は、何故か駅のホームに居るとき(笑)

加藤：皆、私生活からインスピレーション得ているみたいですけど、僕はやっぱりギターですかね。ギター練習をしているときに、練習からそれてしまい気の向くまま弾いていると、「今のフレーズ良くない？」ってなり、結果そのまま曲になることが多いです。

・最近行った面白かったイベント、あるいは是非コレは行ってもらいたいなどあれば、教えて下さい。

木谷：ラウンジ鴉で「コラソンナイト」というクラブイベントが最近できたんですけれどもオススメですね！毎週土曜日に、まだ世には出ていない有望なバンドやダンサーが集まってパフォーマンスをしたり、コラソン劇団が演劇をしたり、非常に面白いノンジャンルなイベントだと思いますね。コレはオススメです。

・今後の意気込みについて教えて下さい。

足土：アルバムを10月にリリースするにあたって、皆さんに最高の音を届けられるよう頑張ってレコーディングしたいと思うので、皆さんこれからも応援宜しくお願いします。

加藤：今、音楽をしていることがすごく楽しいです。そして音楽を仕事としてできているのはホントにファンの方々のおかげなので、みんなさんにも元気を与えられるようにこれからも頑張って活動していきたいと思うので応援よろしくお願いします。

木谷：音楽不況なんて言われてしまうこの世の中で、僕達も夢に向かって行く事の困難を感じています。不況のなか、多くの人が僕等と同じように困難に直面し、挫折してしまっていると思います。しかしこんな世の中だからこそ、でっかく夢を持って、自分の夢に挑んでいって欲しいなと思います。そして、その力になれるよう僕達も最高の音楽を届けたいと思うのでこれからも宜しくお願いします。

・ありがとうございました!!

sacra:プロフィール
木谷雅(Gt/Vo)、加藤拓也(Gt/Cho)、足土貴英(Ba/Cho)で構成される愛知県名古屋市出身のポップロックバンド。バンド名は日本の代表的な花である桜からとったものである。2004年に「イエスタデイ」でメジャーデビューし、8万枚のメガヒットを記録、オリコンチャートでも18位を記録。「HEY ! HEY ! HEY ! 」「めざましテレビ」にも出演。数々の楽曲をリリースし、2008年に千葉LOOK、名古屋ハートランドスタジオ、原宿アストロホールでのワンマンライブ「sacra station」を各所SOLD OUTさせるが、後にライブ活動を休止。その後2011年にライブ活動をスタートさせ、2012年7月21日にシングル「Everytime looking for life」をリリース。