2010/11/16@渋谷AX
「THERE’S NO TURNING BACK」ONE MAN TOUR 2010
開演ギリギリに会場に到着して「間に合った~」と安心したのが甘かった。扉が閉まらないくらいフロアはギューギュー ”(ノ><)ノ。なかなか中に入れず1曲目「HOTDOG」の頭を聞き逃す。やっと入れたかと思えば、人の波、波、波。一曲目にしてすでにパーティーは最高潮!AXってこんなに狭かったっけ?と思うくらいギューギューなフロアは熱気のるつぼと化していた。
音楽に正しいとか間違いなんてないけれど ”これぞRock’n’roll!” と唸ってしまうくらいRock’n’roll なTHE BAWDIES。痛快なギターのリフにたたみ掛けるROYのシャウト。
メジャーファーストアルバム「THIS IS MY STORY」で第2回CDショップ大賞「大賞」を受賞した彼らの最大の特徴は年代に関係なく踊らせてしまうことだ。”懐かしい”と感じる人、”新しい”と感じる人・・・感じ方は様々でも老若男女問わずビートの虜にしてしまう。しかしながら踊れるだけがTHE BAWDIESのパーティーではありません。 ポッキー×スペースシャワーTVCF曲でポップでキュートな「KEEP YOU HAPPY」や胸キュンナンバー「SAD SONG」「GOOD MORNING」等もお忘れなく☆
コールアンドレスポンスは「ただいま」→「お帰り」!! 自分も叫んだ。大声で叫んだ!「お帰り~待ってたよー♪」
そうです!THE BAWDIES完全復活です!
今回は10月6日の振替公演。ツアー移動中の交通事故でやむなく5公演が延期になりヤキモキしたのはきっとファンよりもメンバーだったはず。「迎え入れてもらえてありがとう」多くは語らなかったものの、メンバー全員ステージに立てる喜びを噛み締め、なおかつ全力で楽しんでいるのがステージから離れた自分にも伝わってくる。
途中、MARCYのバースデーパーティ計画秘話(笑)やメンバーによる宇宙談義(謎)等の小ネタでほのぼのさせてもらいつつ、ラストは「YOU GOTTA DANCE」。アンコールはゲストに鍵盤を迎えて、怒涛のツアー中にリリースしたシングル「JUST BE COOL」と「WHAT’D I SAY」。TAXMANがお別れワッショイをした後もアンコールは鳴り止まない。JIMのシェイクヒップ(笑)から始まる二度目のアンコール「SHAKE YOUR HIPS」まであっと言う間の全23曲。フロアにはハンドクラップが響き渡り、ソウル汁が飛び散り、誰もが笑顔で会場を後にした。
最後に、ROYのMCの中で印象に残っている言葉を。
「音楽によって毎日が輝く」。
そんな光輝く毎日のために、私たちはこれからも、素晴らしい音楽を一人でも多くの人に伝えていくお手伝いが出来れば・・・。と改めて思うのでした。
KEEP ON ROCKIN’☆(CDショップ大賞事務局)