「RAY OF HOPE」で第4回CDショップ大賞2012マエストロ賞を受賞の山下達郎。ソロデビュー35 周年記念！時を越え、レーベルを越えた、初のオールタイム・ベスト・アルバム「OPUS～ALL TIME BEST 1975-2012～」が9/26(水)発売となります。そこで!!達郎さんラブ企画としまして、かわら盤第4号『CDショップ店員が語る“山下達郎” 』を昨日発行しました。フリーペーパーは全国のCDショップにて配布中です!!
フリーペーパーに掲載しましたコメントとPOPをwebでもご紹介したいと思います。
◎フタバ図書サウンドTERA福岡東 店長 大畑 亨
「山下達郎と僕の30年、とちょい」
～アルバムRIDE ON TIME に寄せて
1980年．僕は翌年からバイトしだすレコード屋さんに毎日入り浸ってはいろんなレコードジャケットを眺めたり触ったりして（たまにちゃんと買って）過ごしていた。
秋になった頃、かかっている曲が気になり店長さんに尋ねたのが達郎さんの『いつか』だった。RIDE ON TIMEも衝撃だったが1曲目のコレは衝撃だった。
感じたことの無かった高揚感、そして視界の広がる感じ、は今でもファーストインプレッションのまま響く。これは次作『FOR YOU』1曲目の『SPARKLE』という僕にとっての最強のアンセムとは違う栄養分を注入してくれる、たいせつな一曲。
あの頃 不確かな明日、にクヨクヨしてた僕が想像した“いつか”がちゃんと今の僕の居る空間になっているだろうか。この曲を聴くと いつも僕の中の少年が30年、とちょいと経ってしまって同じ仕事をしてる僕にいつでもどこでも励ましをくれる。
「山下達郎とレコード屋さん」
達郎さんといえばディーラーコンベンションだ。
何度となく参加させてもらって感じることは
まさしくミュージシャンシップとショップマンシップの対峙。
そしてそこから生まれるプロ意識の向上。
つべこべ言わず良いものをつくり
あれこれ言わず良いものを売る。
そこに耐えうるスキルの確認。
いわば最終的にこのうえない共犯者を探し生み出すのがディーラーコンベンション、と勝手に教わった。
最近のライブも客席で勝手にあの緊張感をイメージして（指令待ち）の気分で楽しんでます。
◎TOWER RECORDS 広島店 店長 青木 太一
実は店長の私がタツローマニアで､2012年の2月にここ広島店に着任。まず始めたのが「山下達郎10連奏」でした(笑)そこに今回のオール・タイム・ベストというグッドタイミングでさらに拡張、超大展開中です！
全国のタワレコの中でも我ながら屈指の達郎愛を表現出来たかと思います（笑）。
達郎さんは配信はやりません。やはり音楽はリアル店舗で買うもの。聴くものです。そんな達郎さんの想いを店頭で出来る限り表現したいなと。いや、しなければならない。という想いで、レコ屋人生のすべてを賭けて達郎さんの音楽、まつわる音楽を伝えていけたらなと考えております。
◎ブックセンター湘南桜ヶ丘店 店長 渡邉欣弘
発売前に1件でも多く予約を獲得しようと、CD担当スタッフと協力してPOPを作成しました。ヤマタツ世代のお客様にも目に留めていただけるよう、普段CD売場に足を運ばない人にも目に停めていただけるよう”書籍売場のレジ”に貼り付けてPR展開しています！
⇒続きは次回!!どうぞお楽しみに
山下達郎「OPUS～ALL TIME BEST 1975-2012～」
2012年9月26日発売
初回限定盤（4CD）WPCL-11201/4
通常盤（3CD） WPCL-11205/7