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カリスマバイヤーに会いたい!CDショップ大将!

全国各地の名物CDショップ店長やカリスマバイヤーを訪れ、音楽のこと、お店のこと、いろいろお話を伺います。

みなさん、こんにちは。このコーナーでは全国にいる名バイヤーを紹介して行きながら、配信などに押されつつあるパッケージビジネスの現状で今こそCDショップの存在価値を見い出そうじゃないか!という企画です。これに便乗して美味いもん巡りでもしたいところですが、さてどうなることやら…

第6回 ヨーロー堂 松永好司さん

店長の松永さん

そういえばこの連載、東京のショップにまるで行ってないじゃないですか!
ちゃーんと東京にだって元気なお店はあるんです!

今回は東京の下町、浅草で大正元年(!)から店を構えているという老舗中の老舗、音のヨーロー堂さんにお邪魔して店長の松永好司さんにお話をお聞きしました。

ヨーロー堂といえば事情に疎いボクでも知ってる超有名店。この松永さんもテレビで何度か拝見したことがあります。このお店の特徴は一見、よくある街のCD屋さんなんですが、入ってみると左半分が演歌コーナー、右半分がインディーズ等という対極的な品揃えなんです。そんな店ってあります!?土地柄、年配のお客さんも多いでしょうから演歌はわかりますよ、演歌は。でも、ある意味、最先端とでもいうべきインディーズの音楽が果たしてこの土地で売れるんでしょうか?

14年ぐらい前からヨーロー堂らしさっていうことを意識し出したら、こういう品揃えになったんです。インディーズといっても何でもかんでも置くワケではなくて、やっぱり浅草らしさ・・・それは昔からある伝統的な要素を取り入れた音楽だったりするんですが、持ってくる側もそのあたりのことはわかって持ってくるので、あんまりブレないですね。だからインディーズを置き始めて最初っからちゃんと売れました

なるほど。インディーズといってもいろいろなタイプがありますからね。ちなみに、この店で売れる代表的なアーティストは浅草ジンタさんだそうです。にしても、やっぱりインディーズだから一般的に認知度は低いでしょうから、売るのはたいへんだと思うんですがね。

インディーズコーナー。ここだけ見たら普通に若者向けのショップかと思いきや

一時期、日本テレビのインディーズを紹介する番組に出させてもらってたんですが、そこでの効果は大きかったですね。あとはアーティストと店がいっしょになって『売っていくぞ』というスタンスで地道に取り組んでることでしょうか。メジャーのアーティストとはこの辺りが大きく違いますね。ウチらがアーティストを育てるのではなくて、一緒に育っていけるっていう醍醐味があります。だから僕たちもただ店頭で突っ立ってるだけじゃダメなんです。積極的にお客さんに薦めていく姿勢は大事ですね。でも、そもそもウチに来るお客さんって、ただ買いに来るだけじゃなくて、人情的なふれあいを求めてくる人も多いから、そんなに難しいことでもないんです、この点は

ザッパーン!(日本海)演歌コーナー。激シブっす。このギャップ・・・

アーティストにせよ、お客さんにせよ、ただ商品のやり取りだけではないという点は、これまで紹介させてもらったみなさんと共通するところですね。

だから当然といえば当然ですが、ウチには接客マニュアルってモノがないんです。品揃えがいろいろあるように、お客さんだっていろんな人がいてる。その場その場の対応の仕方っていうのがあるから、マニュアルで対応はしきれないんですよ

喰い入るように見てしまいました。

このインタビューをさせてもらってるときに、インディーズの担当をしている古賀さんという女性も立ち会っていただいたのですが、松永さんがおっしゃる“その場その場での対応”が出来る好印象な方でした。接客ってていねいにやってれば、それで良いってワケじゃないんですよね。もちろん業種によるとは思うんですが。特にCDショップのような嗜好品を売る店だからこそ、時には丁寧に、時にはフレンドリーに、っていうフレキシブルな対応が求められるんだと思います。

売上をあと10%アップさせるために、何ができるか?って考えたら、やっぱり接客なんですよ。ほとんど無意識ですが、そうするための接客を心がけています

イベントスペース。この雰囲気、最高ッス。

最後に松永さんが理想とするCDショップ像をお聞きしたら「人生を振り返ったときに聴きたくなる音楽を売っていきたいです」という答えが返ってきました。レコード会社もCDショップも売場の新鮮さを保つという意味で、わかりやすく新譜偏重型になってしまいますが、松永さんの話を聞いていると、旧譜を使って、店頭に立つ人間が工夫によって売場の新鮮さを保つことの重要性を感じました。ひいてはそれが店の個性に繋がるということも。配信等の新しい波が来ても、まだまだ活気にあふれる浅草ヨーロー堂。みなさんもぜひ浅草寺にお参りの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

さて、では浅草のおいしい処に向かいましょう。
実は僕は数年前まで浅草の隣の向島というところに住んでたので、
浅草はチャリンコでよく遊びに来てました。
んで、大好きなラーメン屋が『馬賊』っていう手打ち麺の店。
いかにも昔っからある店構えがすでに旨そうな雰囲気を醸し出してます。
今日は“韓国風つけ麺”を
うまい!!
手打ちのモチモチな麺がたまりません。
それにしても手打ちのバーン!って音が銃撃かってくらいにデカいです。
(店が狭いからね)

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音のヨーロー堂
〒111-0032
東京都台東区浅草1-3-6
営業時間 10:30~19:00
定休日:木曜日
※変更あり・店舗にお問い合わせ下さい
TEL:03-3843-3521
FAX:03-3847-4381
URL:http://asakusa.cc/dex2.html

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