新型コロナウイルスが発生してから 1年半を経過し、緊急事態宣言の発令、自粛生活が長引く中、ライブの中止や延期が余儀なくされています。
またライブを実施できたとしても無観客での配信、また座席数の減少やライブの鑑賞スタイルなど、いち早く自粛し、感染対策に協力してきたものの、ライブに従事している人の多くが、仕事ができないという日々も続いています。
私たちは多くのアーティストが活動する<現場>と繋がっています。
「音楽の現場を守りたい」 CDショップという現場から発信することを続けてきた私たちだからこそ、できることをしていきたいと思っております。
2021年8月16日現在、感染者数の減少といった雰囲気も感じられず、この1年半で劇的な状況改善を感じることはないのですが、それでも少しずつ音楽業界にも状況に応じた動きがありました。今年3月に、一般社団法人 音楽制作者連盟(以下、音制連)の野村達矢理事長にお話を伺いましたが、あれから4カ月ほどが経過した今、ライブハウスやコンサート事業など音楽が鳴る現場、そしてそれに従事する技術者への支援、またライブなどの興行に関する変化について、一般社団法人 日本音楽制作者連盟 金井文幸専務理事にお話を伺いました。
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