六本木・芋洗い坂にある架空のCDショップ“IMOARAIZAKA RECORDS”、11/18(金)の『店長』は、石川県のレコードジャングル・中村マスターさんです。
全国に散らばるミュージックソムリエ達が週替わりの“店長”として登場し、「今いちばん売りたい!聴かせたい!」日本の最新ミュージックを、お客様兼ナビゲーターの藤田琢己が次世代のSUPERNOVA=超新星となるアーティストの音源をお届けします。
J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
“IMOARAIZAKA RECORDS”
毎週金曜日24:45頃〜25:00
■水中、それは苦しい「手をかえ品をかえ」
金沢出身のジョニー大蔵大臣率いるパンク・フォーク・トリオの会心作。言葉のマシンガンが広辞苑を打ち抜く。日本語の限界を極める絶叫を支えるギターとドラムとバイオリンの響きもあまりに雄弁。
■Groovy Losers「Attack Of The Japanese Raomone Punk!!」
「ヘイヘイホー」は「与作」でも、「ヘイホー」は世界中のラモーンズの子供たちパンク・バンド8組によるオムニバスアルバムから、金沢のGroovy Loserの”HOT ROD DATE”をご紹介。金沢代表のいかした負け犬達とも吠えまくって、血を沸き立たせるビートと熱情とをぶちかまします。
■Royal Fish&石塚俊明 「太陽の女」
福井の吟遊詩人、Royal Fishが頭脳警察ドラマーの石塚俊明と真剣勝負。詞とギターとドラムとがくんずほぐれつ空間を歪ませる。コトバのイメージは宇宙へと拡がり、濃密な火の玉となった音の塊が真空を切り裂いてゆく。