音楽を見つける楽しさを。六本木・芋洗い坂のどこかにあるという“IMOARAIZAKA RECORDS”でSUPERNOVA=超新星となるアーティストの音源をチェック!リコメンドするのは全国のCDショップのカリスマバイヤー達!12/26(金)今週の『店長』は、大阪府のシカク・巴さんです。
J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
“IMOARAIZAKA RECORDS”
毎週金曜日23:30〜27:00
※10月から23:30スタートの210分間の生放送に!
■カニコーセン「トレイン!トレイン!トレイン!」
ビートルズやニルヴァーナといった往年のヒットソングのメロディに乗せて血糖値や住宅ローンなど、中年の悲哀を歌い上げる。そんな彼らが先月発売したばかりの新譜「抜髪」から、特に強烈な一曲。
■ 泊「青いドレスで」
何も知らずに耳にしたら、戦前の歌謡曲かと思われるかもしれない。しかしこれはれっきとした平成のバンドの音楽だ。泊は2002年に大阪で結成された、武村篤彦と笹山鳩による異色歌謡ユニット。「西洋からの風が吹き始めた昭和初期の日本」を感じさせるサウンドで、世代を超えた多くの音楽ファンを魅了している。そんな泊が10月に発売した第二回制作盤「霽月小曲集」より。
■ほおづえ「あめんぼ」
京都のシンガーソングライター羽根田和典くんのバンド「ほおづえ」のファーストアルバム「ほおづえ」より。星野源や斉藤和義に通じる、爽やかさと切なさを兼ね備えた響きの歌声に文学性の高い歌詞。それを支えるバックバンドにはシューゲイザー、アシッドフォーク、サイケなどの要素をふんだんに盛り込みコアな音楽好きも満足すること間違いなし。