六本木・芋洗い坂にある架空のCDショップ“IMOARAIZAKA RECORDS”、3/14(金)今週の『店長』は、宮城県のブックセンター湘南佐沼店・菅原さんです。
全国に散らばるミュージックソムリエ達が週替わりの“店長”として登場し、「今いちばん売りたい!聴かせたい!」日本の最新ミュージックを、お客様兼ナビゲーターの藤田琢己が次世代のSUPERNOVA=超新星となるアーティストの音源をお届けします。
J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
“IMOARAIZAKA RECORDS”
毎週金曜日24:00〜28:00
■EGNISH/「Soulmate」 (アルバム『SOULMATE』より)
10年以上にわたり仙台インディー・ロックシーンを牽引してきたEGNISH。残念ながらこの4月25日をもって解散することになった訳ですが、6年振りとなるオリジナル・フルアルバムを届けてくれたことをまずは素直に喜びたいと思います。タイトルチューンとなる「Soulmate」は、仙台から希望の賛歌を鳴らし続けた彼らの思いが溢れんばかりに詰まった、集大成とも言える胸を打つメッセージソングです。
■GAGLE/「聞こえるよfeat.七尾旅人」 (アルバム『VG+』より)
Ovallとのコラボレーションアルバムから1年半振り、GAGLE単独としては4年半振りとなるアルバムが完成しました。MC HUNGERのキレキレなラップスキルと国内唯一無二のフロウは何度聴いてもホレボレしてしまいます。アルバムのラストを飾るこの曲、「聞こえるよfeat.七尾旅人」は七尾旅人のやさしい歌声にも癒されるメロウな楽曲となっていて、その心地よい余韻で聴き手の気持ちを満たしてくれます。地元愛が伝わってくるPVも必見です!
■かけらライオ/「Shooting Star」 (ミニ・アルバム「Shooting Star」より」
仙台発リバイバルJ-POPユニット、かけらライオのご紹介です。透明感のある歌声に泣きのギター、ほんのりUKテイストな音楽性は30代~40代のリスナーにはJ-POP全盛時のあの頃を思い出させてくれますし、一回りして今の若いリスナーの耳には新鮮に聴こえることと思います。かく言う私ももうすぐアラフォー世代、青春時代を思い出し懐かしく聴かせてもらっています。