6/13“IMOARAIZAKA RECORDS”今週の『店長』は、細川レコード店・細川さん

六本木・芋洗い坂にある架空のCDショップ“IMOARAIZAKA RECORDS”6/13(金)今週の『店長』は、秋田県の細川レコード店・細川さんです。


全国に散らばるミュージックソムリエ達が週替わりの“店長”として登場し、「今いちばん売りたい!聴かせたい!」日本の最新ミュージックを、お客様兼ナビゲーターの藤田琢己が次世代のSUPERNOVA=超新星となるアーティストの音源をお届けします。

J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
“IMOARAIZAKA RECORDS”
毎週金曜日24:00〜28:00

■青谷明日香 「冬の神様」(アルバム「冬の神様」収録)
秋田県は大曲の花火大会(全国花火競技大会)で有名な大仙市出身、ピアノと旅する吟遊詩人、ル ーツである東北を愛でる3作目。情景とユーモラス、異なる視点が1つに重なる瞬間。
冬の美しさを描くタイトル曲のほか、昭和歌謡全開のデュエット曲、結婚する弟にささげた愛情曲。あーもう、いったい何をピックアップしていいのか悩んで迷宮なほどバラエティに富んだ作品集から、やっぱりタイトル曲を。地元縁とか無関係に、私的上半期?bPアルバム。冬、雪深い北国だって、なんも、悪いとこじゃないんだぜ。

■本城奈々 「まるがおの女の子」(アルバム「みんな、みんなのうた」収録)
秋田県北秋田市出身、地元を拠点に活動する女性シンガーソングライター。(オススメ曲の)タイトル通り、真ん丸笑顔の可愛い彼女が、自己を見つめたその先で出逢った素晴らしき答え。地元で歩む、地元を愛でる、首都圏での活動を経て、今に至ったからこその、笑顔花咲く作品。背伸びなんかしなくていい。日常にこそ幸せが。言葉の魔法がキラキラと、ほっこり前向きになれる、そんな気がする。

■松本英子 「またひとつ」(アルバム「I’m home」収録)
1999年、福山雅治提供「Squall」のヒットでも知られる秋田市出身のシンガー、デビュー15周年を飾る、なんと11年振り!のオリジナル・フル・アルバム。企画意図に反してな有名人だけど、お祝いとよき新作の紹介も兼ねピックアップ。坂本サトル、Saigenji、大木綾乃、矢野まき(敬称略)など豪華アーティスト参加。旦那様でもある元サムシングエルスの今井千尋氏の詞曲アレンジによる「またひとつ」はやさしさと愛情あふれる、まさに「家族の歌」。ここにもまた故郷と温もりが実在する。

●細川レコード店
http://www5d.biglobe.ne.jp/~hosoreco/