8/30“IMOARAIZAKA RECORDS”今週の『店長』は、SENSELESS RECORDS・佐藤さん

六本木・芋洗い坂にある架空のCDショップ“IMOARAIZAKA RECORDS”、8/30(金)今週の『店長』は、東京都のSENSELESS RECORDS・佐藤さんです。


全国に散らばるミュージックソムリエ達が週替わりの“店長”として登場し、「今いちばん売りたい!聴かせたい!」日本の最新ミュージックを、お客様兼ナビゲーターの藤田琢己が次世代のSUPERNOVA=超新星となるアーティストの音源をお届けします。

J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
“IMOARAIZAKA RECORDS”
毎週金曜日24:00〜28:00

■BAD ILLUSION/SHIPYARDS(『NIGHT OF FIRE』より)
東京八王子を中心に活動を続けるメロディック・パンクロックバンド待望の1stアルバムです。彼らの魅力はとにかくサッド&ブルーなささくれだったメロディックパンクサウンドで叙情的でドラヴィンに疾走するサウンド、喉がつぶれてしまいそうな程唄い叫びあげるスタイルのヴォーカルが作り出す楽曲は独自のエモ・パンクロックサウンドを確立していて素晴らしいです!

■2/offseason(『V/A/RELATIVE DISTANCE』より)
沖縄で独自の活動を続けている注目の4バンド”unripe(アンライプ)”,”bomachieca(ボマチーカ)”,”the cops are inside us(コップスアーインサイドアス)”,”offseason(オフシーズン)”を収録したコンピレーションからの一曲です。まず沖縄という土地にもしっかりとこういったバンドが存在してるって事が凄い事なんですが、どのバンドも凄まじい個性を披露しています。中でもこの”off season”はUSエモ・インディーロックからの洗礼を存分に受けたキラキラとしたギターフレーズ、独特の展開をみせるサウンドに良い意味で泥臭さや人間味溢れるメロディーがのり、やはりどこかに南国な雰囲気も感じさせる個性豊か過ぎる楽曲で独特のロックサウンドが最高です。

■LULLABY OF NIGHT BIRDS/BROWNTROUTS(『LONG GOOD-NIGHT』より)
こちらもまた東京八王子を拠点に活動を続けるパンクロックバンドの2ndアルバムです。これまでに1stアルバム、シングル、アメリカのバンドとのスプリット7″EP等をリリースしてきた彼らですがアルバムとしては約6年ぶりとなる作品で、以前のUKメロディックパンクな雰囲気は少し影を潜め今作では70’s PUNK,GARAGE,POWER POP,SOUL,R&Bな要素が色濃くなり幅広いサウンドスタイルを披露しています!しかも拘りの12″LPでのリリースという事で何故現代に?と思われる方は多いと思いますが、こういったスタイルも今世界的に広まっている事なので、この音源をきっかけにレコードに針を落としてみるのもいいと思います!