六本木・芋洗い坂にある架空のCDショップ“IMOARAIZAKA RECORDS”、9/30(金)の『店長』は福井県の松木屋エルパ店・大澤さんです。
全国に散らばるミュージックソムリエ達が週替わりの“店長”として登場し、「今いちばん売りたい!聴かせたい!」日本の最新ミュージックを、お客様兼ナビゲーターの藤田琢己が次世代のSUPERNOVA=超新星となるアーティストの音源をお届けします。
J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
“IMOARAIZAKA RECORDS”
毎週金曜日24:45頃〜25:00
■タカハシケンジ『short piece』
1980年生まれ、福井県福井市在住。4人全員が作詞作曲し全員がリードボーカルをとるバンド「ザ・ルーズドッグス」のVo/Drsとして9年間活動後、2010年6月バンドを解散。地元福井にてソロとしてのキャリアをスタート、2011年6月、ソロdebutアコースティックEP「short piece」リリース。メンバー全員もともとはアコースティックギターを手に唄うストリート・ミュージシャンだった(ザ・ルーズドッグス)。全員が作詞作曲をし、楽曲の作者がメインボーカルをとるという珍しいスタイルのバンド、その中でもDrs;タカハシケンジの書く美しく瑞々しいメロディ、ほのぼのとしていたかと思うと時に幻想的、はたまたズバリと真実を突く多種多様な歌詞世界、そして透き通るような美しく力強い歌声はバンドのファンのみならずミュージシャンや音楽関係者からも強い支持を集めてきました。彼の存在を一言で言うと”超・自然体”。まわりの状況の変化や音楽のはやりすたりに関わりなく、常に「そこにある音楽」をごく自然に産み出し、演奏するタカハシケンジ。野外フェスでも小さなライブハウスでも全く変わらないキャラクター、彼の持つ等身大のナチュラルな空気感は多くのファンを魅了し続けています。タカハシケンジの独特の言語感覚、ポップセンスが光る、せわしない日々を過ごす全ての大人に贈る自然体脱力系ポップチューン。
■RB26『No painted Cinema』
2002年結成、福井県中心にライヴ活動を始め、県内外を問わずライブ活動を展開。2008年、2009年に2枚のアルバムを引っさげ、全国50カ所以上のツアーを敢行!ドラムスがメンバーチェンジし新生 RB26として2011年、再可動。ここまでよく頑張りました。骨太のロックを聴かせてくれます。
■徳網正宗『小さな宿』
1986年生まれ 福井県越前市出身 20歳で上京 高円寺を中心に弾き語りを始める。現在25歳 高円寺 吉祥寺 渋谷などで活動中。東京活動5年目で上記フルアルバム完成これまで培ってきた彼の引き語りのよさを引き立たせるため まずギター&ボーカルを録ってから、それに、ドラムス等他の楽器をオーバーダビングさせるという変則的なレコーディングをしました。結果とてもよかった。なつかしい、なつかしいフォークソングです。その音作りからはノスタルジックとなにか温かいものを感じさせます。70年代フォーク世代にも現代の忙しい若者にも受け入れられる、そんな音づくり。(