六本木・芋洗い坂にある架空のCDショップ”IMOARAIZAKA RECORDS”、9/7(金)の『店長』は、埼玉県のモルタルレコード・山崎さんです。
全国に散らばるミュージックソムリエ達が週替わりの“店長”として登場し、「今いちばん売りたい!聴かせたい!」日本の最新ミュージックを、お客様兼ナビゲーターの藤田琢己が次世代のSUPERNOVA=超新星となるアーティストの音源をお届けします。
J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
“IMOARAIZAKA RECORDS”
毎週金曜日24:00〜28:00
■好きな歌が街にあふれて/DOTAMA
【the telephons】の直属の地元の先輩であり、埼玉から全国へ発信している、良質なクラブミュージック、ロックシーンをまとめる兄貴分的存在でもあるトラックメーカーユニット【Fragment(フラグメント)】が切り盛りするレーベル、【術(すべ)の穴】からのおすすめです!彼等のレーベルの看板ラッパー【DOTAMA】のこの夏にリリースされましたアルバム《RESTRUCTION》より「好きな歌が街にあふれて」ラッパーとしてのキャリア、スキルもしっかりありながらも、細かい概念、手法関係なく【唄っちゃう】し、【語っちゃう】。そんな自由以前に人間(ヒューマン)な部分が好きですし、詞だけ読んでも染みれます。ライヴも精力的な彼等は【Fragment feat. DOTAMA】として9月8,9日には長野での《りんご音楽祭》、9月16日には埼玉スタジアムで行われますロックフェス《ぐるぐる回る2012》にも出演、9月22日には群馬前橋ドームでの《GUNMA ROCK FES》にDEDE MOUSE、 cro-magnon 等と参加!ノンジャンルを謳うだけあってフェスにも引っ張りダコの彼等、是非名前を見かけたらライヴも堪能しに来て欲しいです!
■全ては風の吹くままに/LOST IN TIME
今年10周年を迎えた3人組のロックグループです。地元埼玉の先輩には【GOING UNDER GROUND】,後輩には【the telephones】【凛として時雨】等がおり、よく出来た次男坊的役割な彼等。 今年10周年を記念して2枚組みのベストアルバム《あした編、きのう編》を製作。その特典ドキュメントDVDのエンディングとして流れていた楽曲《全ては風の吹くままに》を今回はお薦めします! あの曲いいなぁーと、思われた方も多いと思うのですが、まさに、彼等のキャリアを語るに相応しい曲で、何よりも音源化されておらず、DVDのエンディング以外で聴くには、当モルタルレコードでベストアルバムを購入された方の特典として配られたCDRでしか味わえなく、かなりのレア音源のようになってしまってる現状。今回こんな小さな店の特典
■天気予報/batta
そして、最後にご紹介するアーティストは、モルタルレコードが偶然の出逢いでレーベルをやることになり、10月24日のデビューに向け、今頑張っている4人組のロックバンド【batta(バッタ)】です。これまで地道に都内中心に活動してた彼等。一躍日の目を浴びるようになったのは、【それでも世界が続くなら】というバンドのPVにVo星野氏が出演、そのストーリー、演技に心を奪われ、再生回数も30,000回を越え話題に。その後発売したデモ音源も即完売、次のリリースが待たれた矢先、全国へのお披露目となる【それでも世界が続くなら】主催の6バンド無料コンピレーション《その世界の6つの続き方》に《水色》という曲で参加。タワレコ主要30店舗、ビレバン下北店、お台場店、被災地に近いいわき市のTSUTAYA、そしてモルタルレコードのみの限定配布、更に宣伝もtwitterのみにも関わらず、わずか10日間で3,000枚を完配!!トータルプロデューサーには仲間であり親友、理解者でもある【それでも世界が続くなら】のVo.篠塚氏が担当。今回オススメの曲は10月24日に発売のアルバム《ゲームオーバー》より【天気予報】という曲です。Voの星野氏が当時付き合っていた彼女の深き心の病を治すべく、バンドすら解散して治療に専念し、何も成しえずに廃人と化していた所、周りの支えもありバンドを復活。まさに負のパワーをストレートに打ち出した曲達は混ざりっ気なしのドス黒くもピュアなロック。彼等の音楽、存在が聴いてくれた皆の背中を押す作品になるのでは?!どこよりも早くこの曲を紹介します!気になった方は是非10月24日発売のアルバムをお待ちいただければと!CDはタワレコを中心に発売します!