CDショップ店員インタビュー「店舗としてのCDショップの価値とは」

2020年は、新型コロナウイルスの影響により、エンタテイメントに対する制約が多い年でした。毎年3月に行われているCDショップ大賞授賞式に関しても、2020年度はマスコミ関係者の来場をお断りし、受賞アーティスト関係者の来場も最低限に留めた形で開催しました。 

 

 アーティストやコンサート関係者はもちろんですが、2020年3月の緊急事態宣言下においては、CDショップも店舗休業などを余儀なくされました。音楽業界全体が困難な年ではありましたが、全国各地のCDショップは、店舗規模を問わず、多くの人が安全に楽しんでもらうように、工夫を凝らして営業しています。

 

 社会情勢に伴い、オンラインで物事を進めることを強く推奨される中で、実店舗としてモノを売っていくCDショップの存在について、CDショップ大賞にも尽力頂いている2名の女性に伺いました。

 

 1人目は、山野楽器 EC営業課 仲西正代さん。山野楽器で店舗スタッフからマーチャンダイジングなどの本部業務までを経験し、現在はEC営業課で勤務。2人目は、平安堂 物販事業部 秋澤加代さん。長野県内で18店舗を持ち、CD、書籍、ゲームなどを幅広く販売する老舗企業で、店舗スタッフ、本部業務を経験し、現在は物販事業部に所属しています。

 

「店舗としてのCDショップの価値とは」と題し、(1)〜(3)3回に分けて掲載しています。

 

配信限定商品のこと、J-POPの今、デカジャケ需要、手書きPOP、SNSの活用、店舗の役割などについて語っていただいています。

ぜひご覧ください。