POP大賞2011 エントリー013は、東京都の新星堂mobile+荻窪店さんです。
先日のことなのですが、当店のCDショップ大賞コーナーから関連作品が売れたのでご報告です。画像がちょっと見づらいのですけれど、一緒に陳列してあった神聖かまってちゃんやandymoriの他の作品もまとめてお買い上げいただきました。若い女性のお客さんで、CDショップで試聴機を聴くのが好きとのこと。当店は規模が小さいですが、近隣の他のCDショップよりもコアな陳列が多くて良いとうれしい言葉もいただきました。限られた売り場、アイテムでも音楽を発信できる可能性を改めて認識できた出来事でした。
CDショップ大賞のこれからについて、あれから(定例会議後)僕もつらつら考えているのですが、やはり第3回のノミネート作品はマニアックであったな、と感じています。勿論マニアックでいけないとは全く思いません。むしろ個人的にはマニアック大歓迎です。ただ、もしCDショップ大賞を実地してCD業界を活性化させようという狙いがあるならば、やはりもう少し多くの方が食いつく賞にする必要もあるかもしれません。
最後に、wikipediaでしらべたアカデミー賞の記事です。第1回授賞式で、『第七天国』で女優賞を受賞したジャネット・ゲイナーによれば、「これからも互いにいい仕事をして頑張りましょうという程度の、ちょっとした内輪の集まりだったのよ」と当時の様子を振り返っているとおり、授賞式は5分程度で簡単に済まされていたそうです。第2回から地元ラジオ局により実況が開始され、第17回から全国放送となった。エンタテインメント色が色濃くなったのは、第二次世界大戦で前線にいた兵士達の耳を喜ばせるためだったと。今よりもっとスロウな時代だったとゆうこともあるかもしれませんが、ラジオで全国放送されるまで17年もかかっていたようです。それからすれば、たった3年でNHKのニュースにまでなったのはCDショップ組合員の努力の結果だとも言えるでしょう。すぐに結果に繋がらなくとも、長く愛される賞にしてゆくために、僕もがんばろうと思いました。
POP大賞だけでなく、CDショップ大賞への熱いコメントは新星堂mobile+荻窪店の木村さんからです。先日の定例会議に初めて出席下さった時もいろいろとご意見いただきました。お店の大きさや商品の数だけではなく、やはり一人一人が認識を持って動かなければ、と改めて考えさせられました。ありがとうございます!!
まだまだPOP大賞受付中です☆
新星堂 mobile+荻窪店
東京都杉並区天沼3-8-2