CDショップ大賞

メジャー、インディーズを問わず、CDショップの現場で培われた目利き耳利きを自負し、選考に際して個人的な嗜好に偏る事なく、店頭から全国に向けて発信出来るような賞をきっかけにブレイクが期待される“本当にお客様にお勧めしたい”作品を“大賞”として選出していきます。

第18回CDショップ大賞2026 入賞作品<赤>

入賞作品<(アーティスト名/五十音順)

青葉市子『Luminescent Creatures』

まるで森林に迷い込んだかと錯覚するほどの音楽。優しく怪しく聴き手を案内してくれる美しい歌声。CDを再生すると届けられた音楽は自然に溢れていた。
歌声、楽器の音色、全てが癒しと怪しさを運んでくれて心が洗われるようだった。
(HMV&BOOKS HAKATA 則元祥絵)

Creepy Nuts『LEGION』

これほどまでに最先端の音楽と深みを堪能出来るアルバムがあっただろうか。
多数の名曲が収録されているアルバムですが、私がオススメする収録曲は「はらぺこあおむし」。約2分半の曲ですが、シンプルなビートの中にR-指定の言葉遊び要素が多数散りばめられている。ジャージードリルなど世界的トレンドを瞬時に取り入れ生み出されるDJ松永のビートに、R-指定の緻密なリリックと、多彩なフロウを織り交ぜ誰も到達出来ない地点の楽曲に仕上げる。このクオリティを日本の1MC1DJが表現し、HIP-HOP好きだけでなく多方面から支持を得るCreepy Nutsの凄さはこのアルバムを聴けば間違いなく理解出来るであろう。
(HMV イオンモールつがる柏 萬田拓未)

サザンオールスターズ『THANK YOU SO MUCH』

世界広しといえども、こんな攻めてる平均69歳バンドはいないのではないでしょうか?デビュー前の「悲しみはブギの彼方に」や、いろいろな角度からのアプローチが光るサザン節に、攻めた「ごめんね、母さん」「史上最恐のモンスター」。このバランスの妙は、過去一なのでは!
(平安堂 秋澤加代)

TOMOO『DEAR MYSTERIES』

歌詞の一言一言の日本語が力強くとても美しく心に響く。どの曲も歌詞に情景が思い浮かび、儚さがあるが爽快さも兼ね備えている。『DEAR MYSTERIES』は今のTOMOOが詰まったアルバム。
(平惣 小松島店 平野なな江)

Hi-STANDARD『Screaming Newborn Baby』

新ドラマーのZAXさんを迎えてリリースされた、止まらずにハイスタを続けていく決意や、覚悟、沢山の想いが詰まったミニアルバム。リリース前も店舗限定の先行試聴や、ツアー発表のフライヤー配布など、CDショップへの愛を感じる施策も嬉しかった!CDショップ大賞に絶対に選ばれて欲しい1枚です。
(タワーレコード 上田店 駒村真哉)

Perfume『ネビュラロマンス 後篇』

グループ初の2部構成アルバムということで、これまでPerfumeが一貫して描いてきたコンセプチュアルな世界観を更に壮大に昇華させた傑作です。
前編からの物語の時間軸を感じさせながらも、1枚のアルバムとしても独立した満足感・ボリュームを魅せられる楽曲クオリティの高さに驚かされます。キャリア集大成とも言える完成度ながら、この先もずっとずっと続いていく未来を感じさせてくれるアルバム。3人がコールドスリープから目覚めるまで、聴き続けること間違いなしの名盤です!
(タワーレコード イオンレイクタウン店 M)

B’z『FYOP』

色んな音が溢れる世の中で、一発でそれとわかるその音色は健在。これでもかと叩き付けるギターとシャウトはまさに国宝。精力的にまだまだ走り続ける彼らに最大限の敬意をこめて。
(HMV イオンモール高岡 宮木悠佑)

松任谷由実『Wormhole / Yumi AraI』

ユーミンとAI、、それは想像していたよりもずっと『ユーミン』でした!「今まで」と「これから」が混ざり合った全12曲。聴き終わった後、懐かしく温かい気持ちになりました。雪景色や夏の終わりの海、キラキラ輝く街や学校の帰り道など、その時の風景がひろがって、一緒に過ごしてきた人たちやあの頃の自分にも出会えた気がします。『ワームホール=異次元を繋ぐトンネル』まずは45年前の自分に会いに行き、このアルバムのことを教えたいな〜時代の最先端であり続けるユーミンが連れていってくれる『不思議な体験』時間旅行をぜひ!!
(HMV イオンモール成田 冨塚ゆかり)

RADWIMPS『あにゅー』

朝ドラ「あんぱん」の「賜物」が大好きなのでアルバムを楽しみにしていました。オーケストラVer.もすごくよかった!全13曲、どれもおすすめでリピートが止まりません!幸せな気持ちになる「ワールドエンドガールフレンド」、聴いていて楽しい「DASAI DAZAI」、ズシリとくる「筆舌」、メロディも歌詞も最高「MOUNTAIN VANILLA」、柔らかく温かい歌声がぴったりな「ピアフ」などなど…。秀悦な歌詞と唯一無二の歌声、そしてバンド感溢れるアルバム!ぜひ聴いてみてください!
(HMV イオンモール成田 冨塚ゆかり)

緑黄色社会『Channel U』

多様な趣味が溢れる中、緑黄色社会はすべてを肯定し、すべては線で繋がっていると語る。王道POPからクラシック、ジャズまですべてを取り込み、曲に落とし込む。長屋晴子のボーカルはいつも私の背中を押してくれる。
(大垣書店 イオンモールKYOTO店  松岡颯太郎)

ONE OK ROCK『DETOX』

ドラマタイアップで聴いた「Puppets Can’t Control You」の衝撃を忘れられない。鳥肌が立ち、ドラマの世界観とあわせて見事にハマった。
(タワーレコード セブンパークアリオ柏店 大野真依)

第18回CDショップ大賞2025 入賞作品<青>

入賞作品<青>(アーティスト名/五十音順)

kurayamisaka『kurayamisaka yori ai wo komete』

邦楽ロック、10年に一組級のバンドと確信!2025年9月にリリースされた1st作品にして名盤!既に各所からの注目、評価が集まってはおりますが、昨今のオルタナ/シューゲイザー潮流のド本命にして中心、今後の邦楽ロック界隈を牽引してほしいと切に願えるバンドが出て参りました。3本ギターが奏でる轟音サウンドに象徴、アジカンからの影響を公言するなど所謂令和の邦ロックアーティストの系譜をたどりながらも、90’sUKサウンド、スーパーカーなど多様な背景も感じさせる懐の深さがこれまた最高!(タワーレコード池袋店 平林大樹)

シャッポ 『a one & a two』

アルバムを聴いて反射的にいいな!!と思いました。可能性の広がりを感じます!(ディスクユニオン S)

jo0ji『あえか』

もうまた、すごいアーティストが出てきた!語り掛けるような歌いまわし、高らかに歌い上げていく様は自信に満ち溢れていて、こちらもむちゃくちゃ高揚してくる。次は次は?なにが来る?どんな歌唱を魅せてくれるんだい?わくわくとドキドキが止まらないていうのはこういうことを言うんだろう。
(福岡天神 蔦屋書店 平井雄太)

鈴木実貴子ズ『あばら』

愛知県名古屋を拠点に活動している、女性ヴォーカル&ギターの鈴木美貴子と、ドラマーのズ(高橋イサミ)による2人組ロック・バンド。2012年結成、インディーズから作品をリリースし続けていましたが、本作『あばら』がメジャー・レーベルからの1stフル・アルバムになります。日々の喜び・悲しみ・怒り、言葉にできないような感情が詰まった歌と演奏に心動かされます。
(PET SOUNDS RECORD 森 陽馬)

tuki.『15』

新しいのに懐かしい感じのする楽曲たち。それを更に高みへと押し上げる魅力的な歌声。改めて音楽に年齢など関係ないと思い知った作品。実際に店頭でお買い上げいただいたお客様の年齢層も幅広く今後の活躍がとても楽しみなアーティストのひとり
(バンダレコード さくら野弘前店 細川佳顕)

NEE『再生可能』

エモーショナルとノイジーの境界を自在に操るエキゾチックロックバンド「NEE」。3人での新体制で初となる今作は、持ち味である極彩色の賑々しさを新体制下でさらにメロディアスに発展させたノンジャンルな一枚だ。独特の歪み感と激しくも懐かしさのあるメロディ、それらを縫うようなボーカルのハーモニー。閉塞的な現代社会で誰しもが感じる痛みや行き場のない不安、やるせなさを、3人が曲という塊にして世の中へ思い切り叩きつけてくれるような作品だ。
(山野楽器 丸広入間店 柴真琴)

Nikoん『fragile Report』

サブスク主流の現代で、CDである意味を突き詰めた作品。そしてこの作品がNikoんにとってメジャーデビューアルバムという位置づけも感慨深い。インディーズからメジャーフィールドへと場を移し、カチこみをかけるバンドが、サブスク配信ナシで、CDショップ、ラジオ局からのプッシュのみで売り込むというこの気概に、いったいどれだけのレコ屋が勇気づけられたでしょうか。そしてそんな口上をすべて取り払ってでも、思わず売りたい!!!と我々に思わせる圧倒的なカッコよさ。Nikoん、音の説得力が違いまっせ。
(タワーレコード 明石店 伊藤博明)

Hammer Head Shark『27℃』

良い意味での緩さと耽美さがコクトー・ツインズやマジー・スターを彷彿とさせるバンドのシューゲイズ/サイケ・フォークな傑作アルバム。90年代の洋楽インディーバンドの良いところと、日本的なメロディライン、歌詞を巧みにミックスさせた真新しさは、音楽通にもニヤッとさせる楽曲が多い。
(タワーレコード アミュプラザ博多店 山口勝朗)

Paledusk『PALEDUSK』

ミクスチャー的音像への解像度の高い理解に基づく変則的なリズムと必殺のグッドメロディーとの超融合
(HMVイオンモール高岡 N.K.)

暴動クラブ『暴動遊戯』

令和に現れたロックンロールバンド!メロコアばかり聴いていた私がR&Rを聴くきっかけになった!日本のロックンロールがこんなに熱くて素晴らしかったなんて…!R&R世代はもちろん、若い世代にもぜひ聴いてほしい1枚!
(タワーレコード アリオ亀有店 R.M.)

muque『DOPE!』

バズリズムで紹介されたり、『ONE PIECE』のタイアップなど今年注目のアーティスト。実際にライブに行って歌の安定さやバンドの雰囲気などさらに惹かれました。
(HMV 千葉ニュータウン 平田紗英)

殿堂入りアーティスト

<大賞>選考については過去に2作品で大賞受賞となったアーティストの作品は投票対象外とし、該当アーティストを殿堂入りとさせていただきました。
*該当のアーティストはこちらです。
・米津玄師
『BOOTLEG』(第10回CDショップ大賞2018大賞/『STRAY SHEEP』第13回CDショップ大賞2021大賞(赤)
・Official髭男dism
『Traveler』(第12回CDショップ大賞2020大賞(赤)/『Editorial』第14回CDショップ大賞2022 大賞(赤)
・星野源
『BOOTLEG』(第8回CDショップ大賞2016 大賞/『POP VIRUS」第11回CDショップ大賞2019 大賞(赤)』
・藤井風
『HELP EVER HURT NEVER』第13回CDショップ大賞2021 大賞(青)/『LOVE ALL SERVE ALL』第15回CDショップ大賞2023 大賞(赤))

■CDショップ店頭販促展開用素材(CDショップ店の方はこちらをダウンロードしてご活用ください)
入賞作品コメントカード
https://drive.google.com/file/d/1TT-VXLxkKEhX1VDhna-1GFHolwC-zFzm/view?usp=drive_link
ロゴPOP PDF
https://drive.google.com/file/d/1SnoVdweRaytZRUbcZa4-G0djzOFzO9wb/view?usp=drive_link
ロゴPOP jpeg1
https://drive.google.com/file/d/1KyUKXiNGGnLntdYMk_ev2RQD9GA7uLku/view?usp=drive_link
ロゴpop jpeg2
https://drive.google.com/file/d/1JH-w9i4seBuWy6l1DOl2J8CaNz28Stc8/view?usp=drive_link
ロゴpop jpeg3
https://drive.google.com/file/d/18syav9AE3WAxDqqjMtzfVEh0QiFKm824/view?usp=drive_link

第18回CDショップ大賞2026

CDショップ大賞は「行かなきゃ 会えない 音がある。」というスローガンのもと、CDショップの現場で培われた目利き耳利きを自負し、選考に際して個人的な嗜好に偏る事なく、店頭から全国に向けて発信出来るような “本当にお客様にお勧めしたい”作品を“大賞”として選びます。
第18回CDショップ大賞2026入賞作品は、2024年12月1日〜2025年11月30日に発売された邦楽のアルバム新譜(ベスト盤・ライブ盤を除く)を対象とし、全国各地域のCDショップ店員が12月5日〜12月14日の期間、投票に参加しました。
ノミネート投票時では<赤>と<青>に分けて投票、昨年よりポイント制とし、投票ポイント数の上位<赤>と<青>の作品をそれぞれ入賞作品として選出しました。
なお、過去2作品が大賞受賞となったアーティストの作品は選考対象外とし、該当アーティストを殿堂入りといたしました。

尚、全国各地域のCDショップ店員により、入賞<赤><青>それぞれから大賞作品を選ぶ最終投票を2026年1月9日〜2026年1月18日まで行い、大賞作品<赤><青>を選出します。

<最終投票のご案内>〜1/18まで
全国のCDショップ店員の皆様
最終投票はこちらからどうぞ(ノミネート投票に参加していなくても参加できます)
https://forms.gle/NDLwvXFQ9vH8zHvd9

■大賞作品
①何回でも聴きたい素晴らしい作品=#神アルバム(と呼べるようなスタンダードとなりうる作品)<赤>
②新人の素晴らしいアルバム。店頭から全国に向けて賞をきっかけにブレイクが期待される“本当にお客様にお勧めしたい”作品<青>
大賞作品、その他の賞につきましては2026年3月上旬に発表いたします。
又、今後の予定についてはCDショップ大賞のホームページのほか、SNS等でも発表、紹介していきます。

その他お問い合わせ先

全日本CDショップ店員組合 CDショップ大賞実行委員会 事務局

TEL03-6825-2820
info@cdshop-kumiai.jp
〒106-0031 東京都港区西麻布4-16-7 ハウス西麻布201
NPO法人ミュージックソムリエ協会