CDショップ大賞

メジャー、インディーズを問わず、CDショップの現場で培われた目利き耳利きを自負し、選考に際して個人的な嗜好に偏る事なく、店頭から全国に向けて発信出来るような賞をきっかけにブレイクが期待される“本当にお客様にお勧めしたい”作品を“大賞”として選出していきます。

第17回CDショップ大賞2025

第17回CDショップ大賞2025 入賞作品発表!

(アーティスト名/五十音順)
 
入賞作品<赤>
『猫にジェラシー』あいみょん

 可愛らしさと、可愛い憎らしさで魅了される表現力。表題曲「猫にジェラシー」の歌詞には聴いた誰もが共感と賛辞を送りたくなるでしょう。甘えた感じに聞こえるあいみょんの声とも実に良くマッチしています。(吉崎レコード楽器店 佐伯千恵子)
 
『残夢』Ado

難しい曲もかっこよく、ドラマティックに歌い上げる歌唱力に惚れ惚れします。
(トオンミュージック ファボーレ店  湯浅裕希子)
 
『Sparkle X』THE YELLOW MONKEY

コロナ禍やVo.吉井和哉の病気を乗り越えこれまでより更に絆が深まった彼らの記念すべき10枚目のアルバム。シンプルかつTHE YELLOW MONKEYらしい色香も漂う王道ロックンロールの曲が並び楽しくも感動的な聴きごたえ抜群のアルバムになっています。結成35周年を迎える彼らのこれからが益々楽しみになります!(ディスクユニオン池袋店 C.K.)
 
『AWE』XG

彼女達の決意がひしひしと伝わってくるアルバム。XGはどこまで進化し羽ばたいていくのか、これからの彼女達の音楽も楽しみになる、そんなアルバムです。(HMV&BOOKS SPOT SHINJUKU  M.S.)
 
『Back To The Pops』GLAY

今作のコンセプトは30年目のデビューアルバム。どこか懐かしさもあり、新しくもある、まさにそのコンセプトにふさわしい作品。今のGLAYの”Pops”を感じることができる全14曲が収録されています。そして今回はなんと曲順をクジ引きで決めたとのことで次にどんな楽曲が来るのかワクワク感を感じながら聴くことができます。(新星堂キャナルシティ博多店 原岡紀子)
 
『放生会』椎名林檎

福岡の三大祭りの名をタイトルに掲げられたこのアルバムを聴ける人生であって良かったと思いました。人として生きることの恐れや矛盾をそのまま受け止めて貰えるような器の大きさ。そして林檎さんの音楽家としての才能の深さをゾクゾクしながら感じられる1枚。(ミュージックプラザ・インドウ 相原真子)
 
『Your Favorite Things』柴田聡子 

「いい曲しかない」全てが秀逸。挑戦的。しかし柴田聡子らしさはそこに確かに存在する。誰も置いてきぼりにはしない。彼女の底知れぬ才能にはもはや畏怖を感じる。次の作品にも期待が膨らみます。(大垣書店 イオンモールKYOTO店 小竹 智也)
 
『Precious Days』竹内まりや

店頭スタッフをやっていて、こんなに待ち侘びられていた作品に久々にあった気がします。接客時に、10年待ちました!楽しみにしてました!という一言をたくさん聞きました。買っていく人はみんな嬉しそうだった。お客様に届くまでの一端を担えて、販売していて私も嬉しかった。配信ではなくて、CDてこうあるべきだな、というの感じて感慨深かったです。(HMVイオンモール岡山店 北山絵美子)
 
『MUSi-aM』Da-iCE

“ミュージアム=博物館”というタイトルどおり彼らが歩んできた歴史を感じることができます!そして大ヒットした「I wonder」を収録!多芸多才な花村想太の才能を存分にご堪能いただけます。今までの努力が綺麗に花を咲かせ、聴き手の心を掴んで離さない魅力溢れるアルバムです!(HMV阪急西宮ガーデンズ 清水咲紀)
 
『Iris』BUMP OF CHICKEN

5年ぶりのBUMP OF CHICKENから『とびきりのリボン』がかかった贈り物。受け取ってリボンをほどいたら、それぞれの曲が5年分の思いが、それぞれの色で私達リスナーに会いにきてくれる。大切にしたい宝物がまた1枚増えました。(平安堂東和田店 笠原 あずさ)
 
『12 hugs (like butterflies)』羊文学

「バタフライハグ」=「自分自身をハグする」ことをテーマとした3rdアルバム。圧倒的異才な存在感、枠に囚われずにかき鳴らされる唯一無二の音楽、羊文学というオルタナティブ。タイアップ曲も多く含む全12曲が私たちをハグしてくれます。《離さないで 離さないで いてね》と始まるこのアルバム、最後の曲“FOOL”では《もう二度と離さないわ》という歌詞で締めくくるのが天才すぎて言葉を失いました。(タワーレコードなんばパークス店 松田かのん)
 
 
入賞作品<青>
『Aooo』Aooo

メンバー全員が確かな実力と実績を持ち注目を集めている4人が集まりバンドという形式でスタート。また、楽曲も激しいものからゆったりしたものまで幅広く、これから益々多くの層に受け入れられるアーティストだと感じています(HMV大宮アルシェ 関根誠也)
  
『ほころび』井上園子

タイトルを見た時は布や縫い目のほつれを思わせ、聴き進むうちに表情や花の蕾がほころぶ方を想起させました。時々感じてもあまり見ないように伏せている感情を起こされ、それが嫌ではなく和らいでいくような感覚。ギター弾き語りで全編一発録りという隠れ所のない潔い1stアルバム。日々の尊さと苦しさを絶妙に切り取る歌詞が秀逸です。思わずじっと聴き入ってしまう魅力溢れる新しい才能に拍手を。(HMVイトーヨーカドー宇都宮 中野陽子)
 
『凡才』imase

チルポップミュージックといえばimase!なぜか自分に酔いたい時、ふとした瞬間その場の雰囲気に浸りたい時に聴きたくなる音楽。そして何と言っても地声と裏声を自由自在に行き来する魅力的な歌声。どの曲も雰囲気は違えど、imaseの人柄が凝縮された“ゆるオシャ可愛い”楽曲がこのアルバムには潤沢に詰まっています!もうこの言葉しか出ない。彼は天才です。(HMV阪急西宮ガーデンズ 清水咲紀)
 
『覚悟を決めろ!』サバシスター

PIZZA OF DEATHの看板を背負ってリリースされた1stフルアルバムは、ジャンルに捉われないサバシスターの魅力が詰まった、名刺代わりとも言える1枚!楽曲はもちろんですが、遊び心やリスペクトが込められたパッケージも最高!CDへの愛を感じる、まさにCDショップ大賞にふさわしい作品です!(タワーレコード上田店 駒村真哉)
 
『Chevon』Chevon

「とんでもないアーティストが現れたぞ」と言いたくなるような、1stアルバムとは思えないほど迫力満点の曲が勢揃いの一枚。抜群の歌唱力と、心臓がびりびりと震えるような、中性的でエッジの効いた唯一無二の歌声が聴く人の心を掴んで離さない。収録曲「Banquet」で顕著にみられる空にまで届くようなハイトーンボイスとのギャップにも魅了されること間違いない。(タワーレコードミニもりのみやキューズモール店 橋愛莉)
 
『tradition』Cho Co Pa Co Cho Co Quin Quin

Daido、So、Yutaによるユニット。ジャンルを越え現代の空気を震わす音楽。新しい息吹を感じます。(PET SOUNDS RECORD 森陽馬)
 
『新喜劇』NIKO NIKO TAN TAN

世界観が圧倒的に好き。曲順も素晴らしく、何度も何度もリピートしています。全然飽きない…久しぶりに、ああ出会えて良かった、と思えたアーティストです。(HMVイオンモール春日部 村山鴾枝)
 
『Songs for the Cryptids』Bialystocks

どのフレーズを切り取っても、情景が思い浮かべられる美しい声と染み入るメロディ。幸せを感じたい時に聞いています。(トオンミュージック イオンかほく店 山元渚)
 
『NEW KAWAII』FRUITS ZIPPER

2024年を代表する1枚!大ヒット曲盛り沢山なアルバム。キラキラとした力強いパフォーマンス。特に「完璧主義で ︎」の歌詞に何度も元気をもらいました。みんなに聴いていただきたい、最強で最高のアルバムです!これからも、ずっと応援しています!(タワーレコード明石店 日置聖也)
 
『暴動クラブ』暴動クラブ

忘却の彼方からロックンロールが蘇る。”ARABAKI ROCK FEST.24″で大きなトピックとなった平均年令20才のBACKTO THE 70’s。「ロックは死んでねぇんだよ」と耳元はたかれるギンギンのロックンロールが眩しすぎる。
(タワーレコード盛岡店 長谷川龍也)
 
『EASY RIDER』マリ

芯があって、泥臭いような爽やかなような、華やかな気もする唯一無二のバンドです。本アルバムはマリ初の全国流通盤。伸びやかな歌声とバンドサウンドを底上げするカッコよすぎなドラムがマリのおすすめポイントです!!彼らが日本のポップスのニュー・スタンダードになるのが楽しみです!(HMV立川 M.K.)
 
『Dungeon』muque

福岡から世界へ。夢のようなホントの話にしてくれそうなバンド。(フタバ図書 大畑亨)
 
『離婚伝説』離婚伝説

ポップでグルーヴィーで中毒的なサウンドにノックアウト。体を揺らしながら聴ける、美メロしかない。甘さだけでなく渋みも効かせてくる絶妙さ。フロマージュのように濃いギターソロも圧巻。歌、サウンド、世界観、全ての表現に惚れてしまうグッドミュージック。(タワーレコード上田店 高橋 菜津実)
 
 

【CDショップ大賞 殿堂入りアーティスト】

今回より<大賞>選考については過去2作品大賞受賞となったアーティストの作品は投票対象外とし、該当アーティストを殿堂入りとさせていただきました。 
*第17回CDショップ大賞2025投票対象期間にアルバムが発売になった該当のアーティスト
米津玄師:第10回CDショップ大賞<大賞>『BOOTLEG』 第13回CDショップ大賞<大賞・赤>『STRAY SHEEP』*2024年8月21日発売『LOST CORNER』
Official髭男dism:第12回CDショップ大賞<大賞・赤>『Traveler』第14回CDショップ大賞<大賞・赤>『Editorial』*2024年7月31日『Rejoice』
 
 
 
第17回CDショップ大賞2025 ノミネート投票概要

⚫︎投票資格者

新譜を扱うCDショップの店員 (アルバイト、パートも含む)
 

⚫︎CDショップ大賞概要

CDショップ大賞は全国のCDショップ店員の投票だけで選ばれる年に一 度の賞です。メジャー、インディーズを問わず、CDショップの現場で培われ た目利き耳利きを自負し、選考に際して個人的な嗜好に偏る事なく、賞を きっかけに店頭から全国に向けて発信出来るような本当にお客様にお勧 めしたい作品を “大賞” として選出していきます。CDショップ大賞をはじめ 様々な賞を通して、新しい才能、素晴らしい作品、そして誰かの人生を変えて しまうかもしれない作品を、伝え届けることを目指します。 CDショップ店員が「行かなきゃ 会えない 音がある。」というスローガンのもと、一般の音楽ファンの方々に素晴らしい作品やアーティストとの出逢い をもたらすような賞でありたいと考えています。
 

⚫︎CDショップ大賞選考基準

*CDショップの現場で培われた目利き、耳利きによる選出であること *本当にお勧めしたいと思う作品 *メジャー、インディーズは問いません
*CD ショップ店頭に並んでいる CD(全国流通盤でなくて構いません) *受賞によってご来店に繋がる作品
*2023 年 12 月 1 日~ 2024 年 11 月 30 日までの邦楽オリジナルアルバム新譜(ベスト盤・ライブ盤は除く)発売作品
1CD ショップ店頭に並んでいる CD であれば全国流通盤でなくて構いません。 2大賞<赤>大賞<青>それぞれ 1 人 3 作品まで投票可能です。 3<赤>と<青>のそれぞれ持ち点を 1 人 5 点ずつとします。
(5 点未満、6 点以上は無効です)
<赤>と<青>それぞれ最大 3 作品の投票作品に自分が思う点数を合計 5 点投票してください。
例)赤の作品、1) 作品 A:3 点 2) 作品 B:2 点 3) なし
1) 作品 A:5 点 2) なし 3) なし
1 ) 作 品 A : 3 点 2 ) 作 品 B : 1 点 3 ) 作 品 C : 1 点
など。青の作品も上記同様の得点方式で実施。
 

◉賞の内容

「大賞の(赤)(青)選考はそのまま」
★ただし、大賞については過去2作品大賞となった作品は除外とします。
 
その他
*部門賞投票 ( 任意:部門賞だけの投票も可能 )
*地域ブロック賞(任意)
 

◉投票方法について

① (赤)(青)それぞれ一人3作品まで投票、
(赤)(青)それぞれ持ち点5点で作品に得点をつける
*作品投票 5点、2作品投票(3-2)(1-4)等。3作品投票(1-1-3)(1-2-2)等。
Goole formにて投票
 

◉選考対象作品

2023年12月1日〜2024年11月30日までに発売された新譜
 

◉投票期間

2024年12月10日(火)〜12月21日(土)24:00
 

◉今後のスケジュール

2025年1月9日 入賞作品発表
2025年3月上旬予定 第17回CDショップ大賞2025 受賞作品発表
 
 

第17回CDショップ大賞2025 最終投票スタートしました!

 
最終投票がスタートいたしました!(〜1/18(土)24:00まで)
ノミネート投票から選ばれた入賞作品<赤>11作品<青>13作品から大賞作品として心から推したい作品をそれぞれ1票ずつ投票ください。
 
*全作品 必ず聴いてから投票ください。
赤・青のそれぞれの賞の概要に伴い、自らがお客様に本当にお勧めしたいと思う作品をお選びください。
<最終投票フォーマット>
https://forms.gle/f8FjxhjmaxdHexFh6
 
CDショップ店員皆さんの一票がこの賞を作ります。投票への参加をよろしくお願いいたします。
◉投票資格者:新譜を扱うCDショップの店員(アルバイト、パートも含む)
◉投票期間:2025年1月10日(金)〜2025年1月18日(土)24:00まで
<最終投票フォーマット>
https://forms.gle/f8FjxhjmaxdHexFh6