第3回CDショップ大賞2011 受賞作品
大賞 「ファンファーレと熱狂」 andymori
ヴォーカルの小山田君の声。彼が歌っていればどんな曲だって良くなってしまう。ずるいよ。そんなふうに思うヴォーカリストはそうはいない。冷静に聴けば曲も相当いい。「CITY LIGHTS」のジャイヴとガレージが混ざったような疾走感や「SAWASDEECLAP YOUR HANDS」のアッパーなリズムはライブで喜ばれるだろう。それでも冒頭の「1984」で、もはや勝負は決まっていた。ファンファーレが鳴って、小山田君が優しく歌い始めると空気が一変したんだ。(HMV 本社商品本部:保科匡志)
ジャケットといい曲調といい無邪気さや真っ直ぐな感じがスカッと気持ちいいアルバム。新旧融和なロックンロール! 2 曲目「CITY LIGHTS」は特にご機嫌な1 曲。マシンガンのごとく繰り出される歌詞にリズムにぶち抜かれ、まさに“ 快感”!! アルバムの最後に「グロリアス軽トラ」という曲を持ってくるあたりなどほんとにセンスの良いバンドです。(山野楽器相模大野ステーションスクエア店:水嶋 亮太)
準大賞受賞作品
準大賞 「友だちを殺してまで。」 神聖かまってちゃん
わかる人には一発でわかるし、わからない人にはきっと永遠にわからない。じゃあ、あんたはどうなのよ? 据わった目つきと薄ら笑いで、聴き手の喉元にそう突きつけてくる。これがロックンロールであるかどうかはともかくとして、2010 年、もっとも剥き出しでそのまんまな、ニッポンの一風景。(フタバ図書サウンドGIGA 天神:鈴木亮子)
狂気と正気の混沌をその圧倒的なバランス感覚でポップミュージックに昇華。90 年代のリアルを切り取り熱い血のように伝える…。ロックンロールは鳴り止まない。(ミヤコ本部:福嶋恵介)
準大賞 「EARTH」 世界の終わり
「世界の終わり」。BLACK なバンド名。だけど曲調は至ってPOP。そしてPOP なメロディにのせるはBLACK な歌詞。それを汚れのない透き通った声で歌う。重いメッセージ性とPOP な音が融合した、今までになかったバンドが出てきました。まってました、こんなバンド。今の世界の明るい部分だけじゃない、暗い部分も伝えようとする彼らの音、これが間違いなく多くの人に聴かれることになると信じています。(メディアステーションBIG つかしん店:光久愛美)
ノスタルジーで虚無感を感じさせる歌詞にポップなメロディーを乗せるバンドは今までいなかった! この世界観は世界の終りだけだ!!(TSUTAYA 亀岡店:村山北斗)
インタビュー
準大賞 「Documentary」 秦 基博
繊細さと、芯の太さとどちらも思わせる、ハスキーなんだけどしなやかに伸びる歌声。聴いていて芯から心地良くて…これは新たな癒し系ヴォイス!? 久しぶりに声に虜になったシンガーです。(山野楽器 特販課:下司 知愛)
「情熱大陸」よりもリアルな私達の日常がこの中にある!(デオデオ本店:林美香子)
インタビュー
入賞作品
入賞 「Orkonpood」小林太郎 東海ブロック賞
太郎!! 岡本でも、山本でも、山田でもない。小林太郎。彼はただものではない!! 眠っていた奥底の感性が呼び覚まされた。フライングVを引っさげた1stアルバム「Orkonpood」は、出だしからメタルちっくな骨太でゴリゴリしたギターで激しくえぐられ、M3のバラード「美紗子ちゃん」で、優しく撫でられる。英詩のロックバンドが多い中、がっつりと日本語でロックしているのも新鮮。ひび割れた心の叫びをありのままに表現できる声も、彼の最大の武器だろう。ただ単純に純粋に、この音が彼の声が好きだ。驚くことに彼はまだ20歳。この先どんな世界を見せてくれるのか、期待でいっぱいだ! (フタバ図書TERA ワンダーシティ店 松尾麻衣子)
入賞 「kikUUiki」 サカナクション
新作が出るたびに「これ以上の作品は出ないのでは……」と思うのだけれど、毎回裏切られてしまう( もちろん良い意味で!!)。 この「kikUUiki」も、イントロ直後のコーラスにわくわくしたり、音の粒が見えるかのようなキラキラな曲に体が動いたり、歌詞にドキリとさせらりたり。「ロックとダンスミュージックの融合」なんて言葉では全然足りない、2010 年代の代表となるようなアルバムだと思います。新しい始まりをたくさんの人に見て聞いて体感して欲しい!!(照屋楽器:安海めぐみ)
入賞 「Shall we travel?? 」 ナオト・インティライミ
心も笑顔になる一押しの1 枚。このアルバムの「キミライフ」を初めて耳にした時、サビのナオトの優しい歌声にずッキュン胸を撃たれてしまいました。音楽が好きで楽しくてたまらない様子が、アルバム全篇から伝わって来るようで、ナオトの人柄にも惚れてしまいました。悲しい事件や暗いニュースが多い昨今、ナオトの歌を聴くと気分が晴れるのが実感できます。このアルバムを聴いてもらえればきっとナオトに出会えてよかったって思ってもらえるはず!! です。(フクロヤ野村店:堀田京子)
入賞 「billion voices」 七尾旅人
21世紀を代表するアンセム『Rollin’ Rollin’』や、歌の力に満ち溢れた弾き語りによる『あたりは真っ暗闇』、シンプルで美しすぎる『どんどん季節は流れて』などなど、今まで以上に深化した歌の世界が散りばめられた、間違いなく大名盤!! 内容の素晴らしさもさることながら、自身も開発に携わった自力配信システム『DIYSTARS』やUSTREAM での幾度の名演など、およそ現代の音楽業界で最速と思われる手法を駆使しながら、その音楽たちが帰結したのがCDであるという側面も非常に重要。盤でしか伝わらない/ 伝えられないものがあることを再提示した作品。やっぱり盤なのですよ。(HMV 栄:山﨑秀樹)
「THE DIE IS CAST」 FAT PROP
初となる待望の1st フルアルバム、これがとんでもないブツだった! リード曲「THE DIEIS CAST」のキャッチーさと疾走感がそのままアルバムの勢いにつながっていて全13 曲があっというまに過ぎてしまう。一度聴いたら忘れられないメロディをアルバム全編でやり通しているんだからもう最強だ。特に聴いてもらいたいのは壮大なロックバラード「GoodBye」だろうか。実はピアノが肝になっていると思う。いや~ホント良いわ。も1 回聴こ。(ブックセンター湘南佐沼店: 菅原友博)
「ばかのうた」 星野 源
このアルバムが自分ちのCD ラックにあるのとないのとでは、生活する上での心強さが違う。それくらい、私たちの生活の一部になりうる1 枚です。毎日ごはんを食べるように、トイレに入るように、靴を履くように、これを聴く。大切な人ができても、失恋しても、死が近づいても、真っ先に、私は「ばかのうた」が聴きたくなるだろう。どんな人にもきっと、「ばかのうた」は溶け込む。だって生活しない人間はいないのだから。老いというテーマを、こんなにも愛しさとせつなさと甘酸っぱさと(!) の狭間で歌える人は、星野さんの他にはいません。(タワーレコードイオン鹿児島店:大迫真紀)
「TOP OF THE FUCK’N WORLD」 The Mirraz
彼らの1st を聴いたのはジャスト2 年前。可愛くてふざけたジャケ、あのUK バンドに似てる! と言われたサウンド、歌における毒の盛り方……。どれも私のツボど真ん中!! 今年初めには、当時まだ四国ライヴを行なっていなかった彼らを観に、久々の東京行きを決めたほど。で、この3rd ですよ。今作は毒も盛りつつ、愛も盛ってます。つまり毒と愛のバランスが絶妙なんです。そりゃ私のカタい涙腺もゆるむってもんです!(デュークショップ松山店:福島和代)
*準大賞作品・入賞作品ともアーティスト名50音順。
*第3回CDショップ大賞では、地方賞受賞の作品もCDショップ大賞にノミネートされることになりました。
*各受賞作品のご案内は、全国のCDショップ店頭で現在無料配布中の「CDショップ店員組合 組合報」にも掲載されています。
洋楽賞 受賞作品
楽賞 「THE DRUMS」 THE DRUMS
ええなあ。ロックなんて1989 年に終わっちまったのさ!と隠居もしないでずっと店頭に立っているボクのような“大人になれない大人”にググググッと刺さるこの音。この哀愁感。ホントまいった。小泉某よろしく「かんどーしたっ」。刹那!なところがまたアダルト・チルドレンにはたまらない。懐かしいのに新しい。そこがすごいな。しかし今は何年なんだろ? でも1989 年に感じたあの寂しい気持ちを忘れさせてくれた拾い物、であります。(フタバ図書サウンドGIGA 天神: 大畑 亨)
洋楽賞 「HANDS ALL OVER」 MAROON5
切ないメロディの中にも少し尖った感があり、影の部分が多かった前作に比べ、1st シングルの「Misery」から彼らのハジけっぷりがうかがえる今作は、まるで陽を表すかのような作品に仕上がっている。ファンではなかった人も、もちろんファンの人にとっても、さわやかなコード展開は聴いていて気持ちがいい! ドライヴにはもってこいの一枚です! これもフロントマンであるアダム・レヴィーンの恋愛事情が充実している影響なのか? とはいえ、彼らの音楽スタイルを軸に、様々なジャンルを巻き込んで作り上げたサウンドには圧巻です!( ㈲照屋楽器:東江洋恒)
洋楽賞 「Contra」 VAMPIRE WEEKEND
ニューヨーク出身の4 人組、ヴァンパイア・ウィークエンドのセカンドアルバム。世界累計約100 万枚ものセールスに達したデビュー作に負けずとも劣らずな今作。様々なジャンルの音楽を取り入れているにも関わらず、すべての曲がポップで軽やか。不思議!ボーカルのハイトーン・ボイスが、変幻自在なかわいいリズムとキャッチーでありながら甘いメロディによく合ってます。昔っぽい音のスカスカ感と適度なゆるさもいい。聴いていてとても心地よい1枚です。(WAVE 羽生店:小坂涼)
ノミネート作品
「ミチノセカイ」awamok 九州ブロック賞
「ふたしかなようでいてたしかなもの」。アコースティックと電子音の幸せな融合がここに完成しつつある。“フォークトロニカ”という穏やかさ、奥底から湧き出す静かなるビート。「ここではないどこかへ連れて行ってくれる」という、音楽にとって最も大切な効用が、awamokの奏でる音とメロディーには確実にある。夏には穏やかに揺れて鳴る風鈴のように、冬には暖炉でゆっくり燃える薪のように。季節を問わず聴く者の体温を調整してくれる魔法の音符。すずしくてあったかい、幸福な一枚。(フタバ図書GIGA天神店:大畑 亨)
「Revolutionary」 9mm Parabellum Bullet
“9mm”の3rd アルバム。前作のアルバムからその間にリリースされたシングルでの様々な表情を持った曲たちが1つになって、世界観が増した革命的な1枚。Vo. 卓郎の歌声はさらに進化し、リズム隊の洗練された“攻め”にGt. 滝のギタークオリティはやっぱりすごい! ①の序曲からラストの“世界を変える”までをたっぷり堪能できます。手加減なしの最高傑作。今後のロックシーンを担っていくのは彼らしかいないと信じてます。(タワーレコード商品本部:貞廣菜穂)
「猫Pack」 黒猫チェルシー
最近日本のロックもつまんねーなとか思ってたけど、その実リスナーである自分の耳も日和ってたんではないかと。バッキバキの地面ゴリゴリ系。日本のガレージ・ロックンロールってこれだよね! と全力で拳を突き上げたい! 本人たちはこう言われるの嫌うかもしれないけれど、TMGE 無き後の心がポッカリしてしまった人の、そんな心の穴を埋めてくれる初めてのバンドが出てきたのではないかと思っています。そのぐらいの何かを感じた。これからの期待度無限大。(フタバ図書アルティアルパーク店:松井智恵子)
「童謡レゲエⅡ」Coba-U 甲信越ブロック賞
童謡をレゲエにしてしまう、というのはそんなに目新しい目論見ではないかも知れません。しかし、彼女のキュートな歌声と、優しく美しい日本語と、私たちが幼い頃から馴染んできたメロディが合体すると「チョ~かわいい~ !!」宇宙が生まれるのです。そしてそのキャラクターの完成度! インストアで“Coba-U 菌”感染者続出!! ぜひ生で感じて欲しいです。(平安堂川中島店:豊田大介)
「Yes!! 」 さかいゆう
初めて聴いた瞬間、久々に本物志向のアーティストが出てきたなと1 曲目で魅かれ、2曲目でさかいゆうワールドに引き込まれ、その才能を確信しました。音楽が好きで好きで楽しくて仕方ないという感じがひしひしと伝わってきました。ピアノの音色から溢れ出る才能と迸る情熱。それでいて、押しつけがましくなく、自己陶酔していなくて好印象です。浅い歌詩に無難なメロディーとは全く対極にある、新鮮な、本物の音楽を求めている方に是非おすすめしたいアルバムです!(オデオン堂川崎BE 店:秋元恵美)
「cacoi」サトウヨシアキ 北海道ブロック賞
北海道在住の新世代シンガーソングライター「サトウヨシアキ」のデビュー作品。まずは清涼感ある歌声。そして美しいメロディライン。英詞が並ぶ中、唯一の日本語による楽曲『蝉時雨』では聴く者をその景色の中に引き込む。より多くのリスナーに聴かれるべき魅力に溢れたアーティストの登場です。(HMV 札幌ステラプレイス店:内山貴文)
「MAIDEN VOYAGE」 Salyu
幼い頃、ふと見かけた映画のCM で、儚く凛とした美しさを持った歌声を聴いた。その歌手の名はリリィ・シュシュ。つまりデビュー当時のSalyu である。ふいっと異次元でも何処へでも連れていってくれそうなジャケットが気になって聴いてみれば、“あの声”がここにあった。ハスキーで大人なのだが、少女のあどけなさも残る声。無邪気に踊り弾みながら、淡々と感情的に歌う彼女の微笑みが目に浮かぶ。それぞれの人間が「自ら」と「現実」と「幸せ」を求める物語が込められた全14 曲。生きる意味を失いかけている人にこそ聴いてもらいたい1 枚だ。(大蓄 垂水店:津田諒子)
「unlock」simploop 中国四国ブロック賞
メロディーが良くて、ヴォーカルの歌声も伸びやかで聴きやすい。そう! 聴きやすいんです!! だから一人でも多くの人に聴いてもらいたい。夏の光を感じるナンバー、ちょっとヘヴィなダンスロック、そしてレトロテイストな曲などバリエーションも豊か。ゆえに、聴いてもらえれば受け入れられる万人性をもったロックバンドです!! そんなバンドをライヴで見たウチのスタッフが一発でハマったのは言うまでもなく……。これから思う存分日本中を席巻してくれ!(フタバ図書GIGA 広島駅前店:金重輝明)
「SuiseiNoboAz」SuiseiNoboAz 関東ブロック賞
2007年夏に結成された高田馬場発の骨太な、このスリーピースバンドは、圧倒的なライブパフォーマンスで巷を沸かせる。サウンドプロデュースにZAZEN BOYS の向井秀徳さんを迎えたこのファーストアルバムは、きっと彼らの名を全国に轟かせるだろう。「誰でも踊ることができる音楽を目指している」とVo. 石原さんが言うだけあって、ドラム、ベース、ギターそれぞれが大音量でせめぎあっているのが超カッコイイ。男の色気のある声がまた良いし、このグルーヴ感がタマラナイ!! とにかくこんな男気のあるロックバンドが売れて世の中を一変してくれたら、私もジーザスってみたいのです(笑)。絶対に買いです!!(新星堂東久留米店:佐藤朗子)
「amp-reflection」 school food punishment
はじめは何の気なしに手にとったのだけど、聴いてみてその完成度に驚いた。確たる世界観を持っていて、現実的な機械音も混ぜつつ、その根底には王道ロックが継承されている。そして特徴的なのが女性Vo. の少しハスキーがかった魅力的な声だ。癖のあるような、しかし透明感のある不思議な歌声。聴けば聴くほど深みにはまる気がする。そしてその声を中心としたサウンド展開は激しすぎもせず、かといって軽くもなくちょうど良いバランス。これからの音楽シーンになくてはならない存在です。(徳島ディスクステーションAWA:中西里枝)
「ロマンの日本」ソンソン弁当箱 東北ブロック賞
バンド名がちょっと変だし、曲のタイトルも全体的にちょっと怪しげ……。歌詞を見ると③なんて「心中しよう」って歌ってるし、⑧では「居ない居ない」ってかなり連呼してるし。……なんだけど、音がカッコイイんだなーこれが!! 本当に、お弁当箱みたいにいろんな音(おかず)が詰ったアルバム。このお弁当、美味しく頂きましたよ。しかも仙台のバンドとは! やったね仙台!(スクラム利府店:相原くるみ)
「Pleasure」chaqq 関西ブロック賞
大阪出身のギターロックバンド「chaqq」。3 ピースとは思わせない音の厚みと、絶妙にノれるツボを抑えた、キャッチーで突き抜けていくサウンド。そして、汗だくで繰り広げられるパワー全開の熱いライブパフォーマンスは必聴&必見です!!! (タワーレコード梅田大阪マルビル店 宮原陽平)
「Hello!“Z”」 ねごと
千葉県出身のアーティスト「ねごと」を私たちが推薦しない理由はありません。チャットモンチーと椎名林檎をいっぺんに聞いたような力強さを持つ「ループ」は頭の中でループして月まで行っちゃうよ~ ! 何よりも光るのは作詞能力! 蒼山幸子の作詞とメンバーが紡ぎだす新緑のような輝きをもったメロディが見事に融合します。パジャマみたいな恰好で歌ってたねごとですが(笑)、閃光ライオットのパフォーマンスはもう折り紙つきですよね。(新星堂成田ユアエルム店:徳武喜一 )
「クロなら結構です」 モーモールルギャバン
昨年の「第2 回CD ショップ大賞」関西ブロック賞のモールルにすっかりハマってしまいました。昨年も今年と同じく、地方賞も二次投票に進める選考システムだったら昨年の「大賞」はモールルだったかもしれない。今年は大賞を狙って欲しいです。2 曲目の「ユキちゃんの遺伝子」にはそうくるか~ !! と。昨年の「野口久津川で爆死」と併せて聴いてください。(新星堂東久留米店:千田富美代)
*アーティスト名50音順。
*第3回CDショップ大賞では、地方賞受賞の作品もCDショップ大賞にノミネートされることになりました。
フリーペーパー・店頭展開について
大賞受賞アーティストのインタビューや、CDショップ店員へのアンケートなど内容が盛りだくさんのフリーペーパー、ステッカーを1/20以降配布します。この機会にぜひ店頭でお手にとっていただければと思います。また、各ショップの皆さんにおきましては展開のほどをよろしくお願いします。なお、数に限りがありますので、ご了承ください。
フリーペーパー希望CDショップ店は下記、事務局までお問い合わせください。
入賞作品の各種POP素材をご用意いたしました。店頭展開にご利用ください。
POP大賞
ノミネート作品発表時点より、POP大賞を実施します!第3回CDショップ大賞授賞式後の展開まで、お店の展開写真等もご紹介していきたいと思います!!
第3回CDショップ大賞の取組み
発表/授賞式
日時: 2011年1月20日
場所: 渋谷ライブハウス「WWW」
内容: 大賞、その他受賞作品の発表、受賞アーティストへの賞の授与。
*受賞アーティストの出演、演奏を予定しています。
*授賞式後にライブイベントを開催します。なお、観覧希望の受付は終了しておりますのでご了承ください。
投票方法
投票方法はPC・携帯電話・FAXの3つで実施しました。
CDショップ大賞概要
CD ショップ大賞は、全国の CD ショップ店員の投 票だけで選ばれる賞です。いま音楽を取り巻く様々な課題がある中、 ショップの現場から、もっと音楽を盛り上げていくために設立されました。メジャー、インディーズを問わず過去1年間に発売された作品を対象とします。第3回 CDショップ大賞の選考基準は、 基本的に、第1回、第2回開催の CDショップ大賞を踏襲しています。
選考方法は二次投票制
一次投票: 2010年10月4日(月)~10月18日(月)
一次投票は1人3作品を選んで投票します。一次投票の集計により、上位20作品を「ノミネート作品」として、二次投票対象とします。
*可能な限り3作品投票。
*票数同点の場合は、20作品を超える場合もあります。
*第3回CDショップ大賞では、投票する作品には、原則として200文字以上のコメントを必ず記入することとしました。記入のない投票は無効とします。
二次投票: 2010年11月10日(月)~11月22日(月)
投票者は一次投票で選ばれた「ノミネート作品」をすべて聴いた上で投票します。また、第3回CDショップ大賞では、第一次投票の入賞作品だけでなく、地方賞の受賞作品も、ともに第二次投票の選考対象とします。
選考基準
「行かなきゃ会えない音がある。」
そんなキモチを全国のCDショップ店員が共有し、「心から売りたいと思える作品」「お客様に絶対聴いてもらいたいと感じる作品」そして「きっと誰かの人生を変えてしまうかも知れない作品」を選考します。一般の音楽ファンの皆さまに、今まで知らなかった素晴らしい作品やアーティストとの出会いをご提供できるような賞でありたいと考えています。
*「第3回(2011年)CDショップ大賞」の選考基準・方法は、第1回(2009年)、および第2回(2010年)のCDショップ大賞を踏襲しています。
選考対象
2009年11月1日~10月31日にリリースされた邦楽オリジナルアルバム
ベスト盤・再発盤を除く
メジャー、インディーズの別は問わない
投票資格者
新譜を扱うCDショップの店員(アルバイト、パートも含む)
洋楽賞
選考対象: 2009 年 11 月 1 日? 2010 年 10 月 31 日までにリリースされた、オリジナル楽曲で構成された洋楽アルバム(国内盤のみ / ベスト盤、再発売を除く)
*発表は、2011年1月中旬開催予定の第3回CDショップ大賞授賞式にて行う予定です。
地方賞
全日本 CDショップ店員組合の活動は、いま全国に広がり、各地にブロックごとの集まりなどが生まれています。そのブロックごとに、その地域ゆかりのいちおしアーティストを「地方賞」として発表します。
5社10人以上CDショップ店員が集まった地域は、地域支部として認定されます。地方賞の選考方法などは、それぞれの地域ブロック支部が決定するものとします。地域ゆかりのアーティストの定義は「その地域出身」または「その地域で活動している」アーティストとします。
第3回CDショップ大賞においては、地方賞受賞作品をCDショップ大賞の第一次投票で出たノミネート作品と共に第二次投票の選考対象とします。地方賞への参加お問合せは、下段の事務局まで。
実行委員(敬称略)協賛
実行委員長: 行 達也(mona records)
副実行委員長: 横尾 健介(HMVジャパン)/ 河野 至孝(WAVE)
その他お問い合わせ先
全日本CDショップ店員組合 実行委員会事務局
〒106-0031 港区西麻布4-16-7 ハウス西麻布201
NPO法人ミュージックソムリエ協会内(担当・吉川)
TEL:03-3499-5635 FAX:03-3499-3117